ブレーキはあたりが大事【ベンツ編】

年末が近づくにつれ「忘年会をしよう！」という声をちらほら聞くようになりました。誰もが一年のうちに良いことも悪いことも経験してきたことでしょう。だからといって年末に飲みすぎても飲酒運転だけはしないように注意してくださいね。

さて、今回はベンツ　E250アバンギャルド（W212）のお客様よりご連絡をいただきました。ご依頼内容は「インターネットでブレーキパッドとディスクローターを購入したので取り付けてほしい」とのことでした。外車は当店の得意分野。二つ返事でOKと伝え、早速入庫して頂きました。

早速リフトで車体を持ち上げてブレーキパッドとディスクローターの交換です。確かに使用感がありブレーキパッドも交換時期だったためにいいタイミングだったのかもしれません。現在使用しているブレーキパッドとディスクローターを取り外し、新品に交換していきます。

ここで足回りや下回りのチェックも忘れません。せっかくタイヤを外したのですから安全なカーライフを送っていただくためにも故障が起きそうな部分などは入念にチェックしておきます。

チェックが完了したらお客様よりお預かりしていた新品のブレーキパッドとディスクローターに交換して完了。ベンツなど特に重量のある車はブレーキパッドの面取りはしっかりしてあげないとブレーキをかけるたびに「キーキー」泣いてしまいますので細かいところまで手を入れていきます。

またディスクローターは大体300kmから1000kmほどあたりをつける必要があります。イメージとしてはブレーキパッドとディスクローターを馴染ませていく感じです。これを怠って急に高速道路などスピードが出る場所で急ブレーキなどをするとディスクローターを歪めてしまう原因となってしまうことになりますので慣らしは交換した後に必要な作業です。これはどの車でも同じことですのでしっかりと覚えておくようにしましょう。

作業が終了したことをお客様へ連絡し、車の引き取りにご来店した際に上記のことをご説明したところ非常に喜んでいただけました。私たちはお客様にはいつまでも好きなだけ自分の好きな車と触れ合っていただきたいと思っております。年末になるにつれて渋滞や事故なども増えてくる季節です。しっかりと周りを見て安全運転で快適なカーライフを送りましょう。べルオートミズタはそのお手伝いをしていきます。

スタッフ一同皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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