
脱輪してしまったら
今年の九州は雪を見る時期が遅くなりそうなほど暖かい日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?雪が降ってしまうと車線などが見えなくなってしまうため運転に慣れていない方にとっては非常に危険な環境ですよね。さらに雪がたくさん積もってしまった場合は、道路の側溝などに気づかずに脱輪してしまう可能性もあります。それでは、もしも脱輪してしまった場合はどのような対処をすればよいのでしょうか。
【脱輪してしまった時には】
もしも脱輪してしまった場合は脱輪している状態をしっかりと把握するようにしましょう。「車がどのくらい落ち込んでいるのか」「人力で脱出できそうなのか」「滑りやすい環境なのか」などできる限り正確な状況を把握して的確な判断をすることが大切です。
【自力で抜け出す】
車が4WDやFF車の場合、自力で脱出できる確率は格段に高くなります。これらの車はパワーがありますので、タイヤの位置をうまく調整しつつ、アクセルを踏めば脱輪を解消できる場合もあります。
【人の手を借りて脱出する】
軽い車であったり、男性がそろっていたりするのであれば、思い切って「車を持ち上げる」という方法で脱輪を解消することもできます。軽自動車の重さは車種によって異なりますが、1トン前後だと言われえています。もちろん1トン全部を頭の上まで持ち上げる必要などはなく、必要な箇所だけを持ち上げればよいのです。そのため、軽自動車などの場合はこの方法で脱輪を解消することも可能です。
【ロードサービスやJAFに連絡する】
自力での解決が難しい、と言う場合はロードサービスを利用するとよいでしょう。一つは任意保険の特典であるロードサービスを使用することが可能です。その場合、原則として無料で対応してもらうことができます。もう一つは、JAFへ連絡をして駆けつけてもらうことです。JAFの会員と非会員では料金が大きく異なりますので、トラブルを避けたいと考えている方は事前に会員申し込みをしておくとよいでしょう。
【無理に自力で脱出しようとしないようにしましょう】
ロードサービス対応出ない場合はJAFを呼ばなければいけませんが、料金を心配して自力で脱出しようとして余計なトラブルに巻き込まれないことが大切です。自力での対応が厳しいと感じた場合は速やかにロードサービスやJAFを利用するようにしましょう。2019年まであと半月です。安全なカーライフをお過ごしください。
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