自動車の故障は初期段階で気づくことが大切
故障初期であれば大掛かりな修理は必要ない
故障の初期段階で気づいておけば、修理作業もそこまで大がかりになることはありません。例えば、車の傷一つ取ってみてもそうです。小さなキズができた段階で、すぐに塗装の依頼を行えば費用は10,000円〜30,000円程度で済むことが多いでしょう。しかし、これを放置しておくことで塗装したの鉄が酸化してしまう可能性があるのです。鉄が酸化すると、鉄と塗装の間に空気が入り込み、傷がついた部分以外の塗装もボロボロと剥がれ落ちてしまう可能性があります。こうなってしまうと、全面的な塗装となり100,000円以上の塗装費用がかかってもおかしくはないのです。
その他の部分にも故障が広がってしまう恐れが
また、一箇所の故障がその他の部分に広がってしまうことも考えられます。例えば、エンジンルームの冷却水が漏れ出している場合、故障に気づき直ぐに修復を行えば30,000円〜70,000円程度で済むでしょう。(ラジエーターに何箇所も水漏れが見つかれば、これ以上の費用がかかることもあります)
しかし、水漏れに気づかずにいた場合そのままエンジン自体がダメになってしまう恐れもあるのです。エンジン故障の場合、一般的にはエンジンそのものを載せ替えます。作業工賃、パーツ代金を含めて最低でも500,000円以上かかることを覚悟しなければならないでしょう。
早めに気づくか気づかないかで、費用は何倍にも膨れ上がってしまうのです。
故障かどうかを診断する方法
それでは、自動車の故障を診断する方法について見ていきたいと思います。診断方法には様々なものがありますが、一般の車ユーザーの方が確認できるものとしては“音”“臭い”“見た目”の3点に加えて、日々の“操作性”で判断するといいでしょう。
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