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突然エンジンチェックランプが点いてしまった【プジョー編】

気がつけばもう11月も後半。最近、肌寒くなってだんだん冬らしくなってきましたね。そろそろインフルエンザが流行りだす季節になりますので体調管理はしっかりするようにしましょう。残りの2018年も張り切っていきましょう!

さて、今回はプジョー乗りのお客様より突然エンジンチェックランプがついたとのことでご相談がありました。現状確認のため即入庫して頂きチェックランプがついた原因を調べます。当社のテスターで調べてみると「燃料回路の異常」「燃料レベルの低下」とのことでした。大事に至らなくて幸いでした。

<車の状態>
【車種】プジョー308
【年式】平成23年
【症状】エンジンチェックランプで入庫

【テスターを使っていざチェック】

それでは早速、現車で点検開始。
テスターの情報を元にチェックランプがついた原因を探っていきます。テスターでエラーが出た候補を元に調べていくと、高圧燃料ポンプの不具合が原因で、燃料圧力が上がらないことが原因でした。
これは、プジョーの4大病ともいられることで故障として多く見られ、故障の内容としては珍しいケースではありません。

早速お客様に交換修理の了承を頂き部品の交換作業開始です。更に周辺パーツに不具合がないか一つずつ丁寧に点検していき、トラブルが誘発しそうな原因箇所を調べていきます。これで、特に不具合がなさそうであればチェックランプがついた原因となっている部品を交換して作業終了です。

 

【チェックランプが点いたら早めの点検を】

今回のケースのようにメーター周りのチェックランプは予告なしに突然つくため、何か重大なトラブルではないのかと推察される方もいらっしゃいます。状況によっては車が動かなくなるケースもありますので、チェックランプがついてしまったら最寄りのディーラーか整備工場で早めに点検してもらいましたよう。

ちなみに、プジョーの4大病の残り3つは、
・イグニッションコイルの不具合
・タイミングチェーンのチェーンテンショナーの不具合
・インテークバルブのカーボン堆積
です。

これらもプジョー乗りの慢性的なでもありますので頭の片隅に覚えておくと、いざという時に慌てず対処できるかもしれませんね。とはいえ、車の点検は定期的にしておくことが最大の予防策でもあります。オイル交換の時でも構いませんので、気になる点があったらお店の方に相談してみましょう。

 

【バッテリーのチェックも忘れずに】

また冬になるとバッテリ上がりも多くなりますのでチェックを忘れないようにしましょう。(バッテリーのスターターもしくはバッテリー同士を繋げるケーブルを積んでおくと安心です。)年末年始に向けて遠出をする機会が増えると思いますので愛車の点検は早めに済ませておくことをお勧めします。

 

 

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